英語教育雑感

英語教育雑感part2

認知科学に基づく語彙指導研究会夏の定例会

夏の定例会の詳細が決定したので、お知らせする。

日時   7月29日  12:50〜16:50
場所     越谷市中央市民会館
            越ヶ谷駅下車、東口を出て市役所通り
            をまっすぐ。徒歩7分
内容     発表①ペアワークによる未知語の推測活動について   宮島盛明先生、三条東高校
2015年に岡田先生のリサーチデザインに基づいてリーディングと語彙習得についての研究をおこなった。この研究では、生徒個人活動を対象としていたが、2017年の研究では、岡田先生の発案により、ペアで未知語の推測をおこなったら、記憶保持はどのようになるか、という研究へと発展した。今回は、2015年、2017年の研究を振り返りつつ、ペアで未知語を推測する活動が普段の授業でも活用できる可能性についてお話する。
 
発表者略歴 新潟県立高校教諭。ELE C 同友会英語教育学会語彙指導研究副部長、認知科学に基づく語彙指導研究会副代表。
発表論文に、岡田順子・宮島盛明 2015, 2016. 2017年にELE C同友会英語教育学会研究紀要がある。


発表② 協同学習の効果・方法と語彙指導
根岸恒雄先生  
中学校での最後の7年半、英語授業で、また全校でも 協同学習を進めてきました。赴任当初大変困難だった学校がどう変わったかをまずお話します。
協同学習の効果と方法を自身の実践と研究を基
にしながら紹介し、特に語彙指導に関する工夫なども紹介してみたいと思います。


発表者略歴  元中学校教諭、現在、群馬県立大学などの非常勤講師。主な著書に「楽しく英語力を高めるあの手この手」三友社など3冊。
雑誌記事多数。

参加申し込みは、岡田順子まで。
ie496@r8.dion.ne.jp