一斉ビンゴ
ビンゴのバリエーションのひとつ。
みんな同じビンゴ表を持つ。
先生の指示にあてはまる単語を消していく。
たて、横、斜め、一列ずつ揃ったらビンゴ!だが、
みんな同じタイミングでビンゴになるので、自分がそのタイミングでビンゴにならなければ、どこかでミスをしているはず。
みんなで一斉にビンゴになることが目的のビンゴ。
認知科学に基づく語彙指導研究会は
新型コロナ発病者が隣の市で報告されたため、
残念ながら中止としました。
予定していた発表は、できる限り夏に持ち越します。
母語である、日本語の学びがもたらしてくれるもの
アルクの日本語教師養成講座を受講することにした。もう早速申し込みをしてある。
母語である、日本語の感覚、文法的分析力を
磨くことは、英語の感覚、分析力をどのように高めてくれるのか?
例えば、大津、窪薗の「ことばの力を育む」では、日本語によるあいまい文の解釈力がつくようないくつもの例が載っているが、
日本語教師養成講座でも、
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ
の文のふた通りの解釈が文法的にできるようになるらしい。
これは、なんとも楽しみ♪
母語の学習が異言語の活用になにをもたらしてくれるかを体感しながら、受講したい。
また、4月4日から、日本語教師ボランティアとして活動することも決まり、英語を教えることとの両刀使いになることが決まった。
先程のシャボン玉飛んだ、のふた通りの解釈。
1 シャボン玉飛んだ。シャボン玉が屋根まで飛んだ。
2 シャボン玉飛んだ。屋根も飛んだ。
塾の先生のための語彙指導アイデア
塾の先生のための語彙指導アイデア集をまとめてみたい。
塾では、いろいろな意味で、語彙指導が上手く行われているとは思われない。まずは、
先生方が、語彙指導についての理論を大雑把でもよいから、頭に入れておくべきだ。
そして、塾ならでは、の制約の中で出来る
語彙指導を考えていく必要がある。
例えば、学校では、ビンゴは出来るであろうが、塾という受験指導がメインの場所では、たとえ、どんなにビンゴが有効であったとしても、取り入れ難いであろう。
ビンゴができなければ、ではどうするのか。
ともすれば、単語テストだけになりがちな語彙指導を一工夫してやる方法を考えていきたい。
「英語くらいは」への違和感と自己反省
外国語を学ぶ目的は何か、と問われれば、
日本人と英語
日本人、というか、正確には日本語を母語とする人々にとって、英語とは何なのだろう。